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2019.08.20 2020.08.20
山だけじゃない!リフレッシュできる4つの温泉はコレだ!
山だけじゃない!リフレッシュできる4つの温泉はコレだ!
ニセコ・倶知安地区は、パウダースノーで有名な山々だけではなく、「五色温泉」「雪秩父」「まっかり温泉」「鯉川温泉」といった4つの温泉があることでも有名な地域です。羊蹄山(ようていざん)を眺めながら、心身ともにリフレッシュできると人気です。
今回は、「山だけじゃない!リフレッシュできる4つの温泉はコレだ!」について解説していきます。
羊蹄山とは
各温泉から眺めることが出来る「羊蹄山(ようていざん)」は、富士山に似た姿から蝦夷富士と呼ばれており、地域住民から親しまれている山です。北海道を代表する名山として日本百名山のひとつにも数えられています。 標高は1,898mで、面積は6,826haです。成層火山であり、頂上に周囲約2kmの楕円上の火口があります。7月上旬から8月上旬には標高1,700m以上で100種類以上の高山植物が花を咲かせ、約130種以上の野鳥が生息しているとも言われています。登山や自然観察などの野外レクレーションとして活用されています。
五色温泉
昭和5年(1930年)に国立公園内にオープンした温泉です。現在は1年中営業していますが、以前は豪雪により冬季は一時休業していたこともあったそうです。五色温泉の「五色」とは、硫黄の含有量が変化することで、湯の色が変わってくることに由来しているそうです。
登山後の汗を流すために訪れる方も多く、肌触りの柔らかな湯に身体も精神も癒されているようです。40度前後の湯加減で、長湯するのには最適な温度となっています。紅葉の山々を眺めたり、地元の素材を用いた季節の料理を楽しんだりと、毎年訪れるリピーターの方も多く、ストレス解消のためにゆっくりと過ごされているようです。
イワオヌプリとニセコアンヌプリの山間を走る、ドライブに最適なルートとなっており、新緑の初夏には、爽やかな高原の風の中を快適なドライブが楽しめるでしょう。また、紅葉の時期には素晴らしい景観を満喫できます
雪秩父
ニセコ温泉の源泉である「大湯沼」。1967年(昭和42年)に建設された雪秩父の温泉施設からは、新緑や紅葉、雪景色の「大湯沼」の絶景を見渡すことが出来ます。2014年(平成26年)に一時休館し、約1年を経て再び稼働。女性客を意識した造りにリニューアルされています。
硫黄の香りが強い温泉ですが、その香りにファンも多く、再稼働の際には、行列も出来たそうです。ログハウス風の建物内には、露天風呂が女性湯5つと、男性湯2つがあり、女性客を意識した改装となっています。冬期間も利用可能となっておりますので冬の山々を背にしながら、温泉を満喫する事も可能です。
まっかり温泉
公共浴場として地元民や旅行者に愛されている温泉です。大きくそびえ立つ羊蹄山を眺めながら、入浴を楽しむことが出来ます。さえぎるものがない雄大な景色は多くの温泉ファンを魅了しています。素朴な木のぬくもりを生かしたログハウス調の館内は、 非常にリラックスできる空間となっています。源泉かけ流しを堪能できるこだわりの湯です。 まっかり温泉では、毎年1月に、「スリッパ卓球大会」が開催されています。「スリッパ卓球」とは、卓球のラケットのかわりにスリッパを使って繰り広げられるユニークな卓球大会となっています。隣接する「ユリ園コテージ」に宿泊し、卓球大会を楽しむのも良いかも知れませんね。
鯉川温泉
鯉川温泉の旅館の歴史は古く、100年以上前の明治32年(1899年)に創業されています。昭和37年(1962年)に建設された建物には、昔懐かしいタオルやシャンプーの自動販売機が、味のある空間の演出に一役買っていましたが、残念ながら、2017年3月をもって、宿泊部門は休業となってしまいました。日帰り入浴は、現在も続いています。
温泉自体は、塩分や鉄分をバランスよく含んだものとなっており、かつては湯治場として栄えていました。身体の芯まで温まることが出来るため、疲れがよく取れるとの事。旅館周辺が木々に囲まれているため、露天風呂の近くまで自然を感じることが出来ると評判です。
まとめ
・「羊蹄山(ようていざん)」は、北海道を代表する名山として日本百名山のひとつ。 ・五色温泉の「五色」は、硫黄の含有量が変化することで、湯の色が変わってくることに由来している。
・雪秩父からは、新緑や紅葉、雪景色の「大湯沼」の絶景を見渡すことが出来る。
・まっかり温泉では、毎年1月に、「スリッパ卓球大会」が開催されている。
・「鯉川温泉」の日帰り入浴は、現在も継続中。
今回は、「山だけじゃない!リフレッシュできる4つの温泉はコレだ!」についてご紹介しました。 最後までお読みいただき、有難うございました!
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