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 2019.07.20  2020.08.20

まだ飲んでいないの?北海道の5つの名水について


まだ飲んでいないの?北海道の5つの名水について

雄大な自然が魅力の北海道は、「名水」の宝庫でもあります。昭和、平成と連続して「名水100選」に入選する地域が5つもあります。「羊蹄(ようてい)のふきだし湧水」「甘露泉水」「ナイベツ川湧水」「仁宇布(にうぷ)の冷水・十六滝」「大雪旭岳(たいせつあさひだけ)源水」の5つです。

今回は、「北海道の5つの名水」について、解説していきたいと思います。


名水100選とは

「名水100選」とは、環境省(当時環境庁)がスタートさせたプロジェクトになります。全国に多くの形態で存在する清澄な水について、その再発見に努め、広く啓蒙することを目的として開始されました。

 昭和60年3月に初めて、全国各地100ヵ所の湧水や河川を「名水百選」として選定しました。また、平成20年には、「平成の名水百選」として新たに追加選定しています。「昭和」「平成」と合わせて200選となっています。


北海道の名水

北海道は、水量のみではなく、水質にも恵まれている地域です。北海道の特に河川上流部の自然環境が良好に保持されているからでしょう。「昭和」「平成」それぞれの時代に、合わせて5つ、名水に指定されています。


羊蹄(ようてい)のふきだし湧水

羊蹄のふきだし湧水は、北海道京極町にあるふきだし公園で採水できます。ふきだし公園では誰でもが自由に湧水を採水できるため、ペットボトルを持参で訪れる方を多く見かけます。羊蹄(ようてい)のふきだし湧水の名称は、北海道にある羊蹄山(ようていざん)に由来します。羊蹄山に降った雨や雪が長い年月をかけて大地に染みこみ、ろ過されたものが一気に大地から噴出する様子から、「羊蹄のふきだし湧水」と名付けられたと言われています。


甘露泉水(かんろせんすい)

北海道北部に位置する利尻島の中央には、日本名山百選にも選ばれた名峰、利尻山です。甘露泉水が湧き出しているのは、その利尻山の登山道のひとつである鴛泊登山ルートの3合目付近で、稚内から1時間40分ほどフェリーに乗り、鴛泊港で下船してから1時間15分ほど歩いた場所です。

甘露泉水は利尻山の降水や雪解け水が地下に浸み込み、長い年月をかけてゆっくりと育まれた湧水です。名水百選の中でも、日本最北端の名水として知られています。


ナイベツ川湧水

支笏湖カルデラの外輪山から流れ出るナイベツ川。名水ふれあい公園(蘭越浄水場)で千歳川に合流して日本海へと流れ出ますが、千歳川と合流するまでの2.5kmの間には60ヶ所以上の湧水地があります。ナイベツ川一帯は、国の史跡「ウサクマイ遺跡群」、千歳市第1種自然環境保全地区、北海道森林管理局の水源涵養保安林に指定され、立ち入りが禁止となっています。

そのため、ナイベツ川は立入禁止になっていますが、千歳川の合流点から北海道道16号支笏湖公園線(支笏湖スカイロード)の苗別橋の間には名水ふれあい公園の遊歩道も設置されているので、その清流の雰囲気を楽しむことができます。


仁宇布(にうぷ)の冷水・十六滝

仁宇布(にうぷ)とは、アイヌ語で「ニウプ(森林)」又は、「ニ・ウ・プ(木の・ある・川)」の意味とされています。昔、山仕事で疲れた体を、この冷水で回復させ仕事をしていたようです。マイナスイオン豊富な美しい滝と真夏でも水温が6度という湧水です。

「仁宇布の冷水」と「十六滝」は、湿原や原生保存林などに囲まれています。アイヌの自然に感謝する「カムイノミ」儀式が毎年行われているなど、地域住民に親しまれています。


大雪旭岳(たいせつあさひだけ)源水

北海道のほぼ中央に位置し、大雪山国立公園の麓にある人口約8,000 人の小さな町である東川町は、全国的にも珍しい、北海道でも唯一の上水道の無い町です。

大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけて地中深くにしみ込み、ゆっくりと東川町へ大切に運ばれてくるためです。東川町で暮らす人たちは、生活水として利用しており、天然の美味しい水で育ったお米や野菜は格別です。


まとめ

・「名水100選」とは、環境省(当時環境庁)がスタートさせたプロジェクト。

・北海道の名水として5つが選ばれている。

以上、「北海道の5つの名水」について、詳しく書いてみました。 最後までお読みいただき、有難うございました!


 

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